パリ市長に箔テキスタイル「月光」贈呈

2008年に京都・パリ市友情都市盟約締結50周年を迎えるにあたり様々なプロジェクトが進行しています。それらに先駆け、日仏文化交流並びに日仏友好の一環として、箔テキスタイル「月光」が寄贈されました。

この作品は、裕人礫翔の「月の記憶コレクション」の一つである「三連の月」をタペストリーに仕立てた世界に一つしか無いものです。
この「三連の月」とは、引箔という伝統技法により神秘的な月面を表現した三本の帯からなり、その3つの帯を並べることで満月が現れる情緒豊かな作品です。

「月光」は今もパリ市長室の壁を飾り、日仏友好の架け橋となっています。

パリ市長に箔テキスタイル「月光」贈呈

贈呈

京都国際文化交流財団 可児理事長よりマツィエ副市長に贈呈(パリ市庁舎にて)